慢性腎臓病闘病記【9】-クレアチニンCr,尿素窒素BUNの変遷,その後(2020 9/15~2022.10/25)  <2022.11.04記>

本ブログ「慢性腎臓病闘病記【3】-回復へのかすかな期待」の内の「3-4 血液検査結果(Cr, BUN)の変遷-データの追加」に,2018. 3/6~2021.6/8間の血液検査におけるクレアチニンCrや尿素窒素BUNの値の変遷をグラフ(図3-4および図3-5)で示した。

クレアチニンについては(図3-4),ゆるい放物線状の曲線を描いた。

尿素窒素については(図3-5),減少傾向にあって,少しは腎機能が改善しつつあるかのような期待を持った。その後も,こうした減少傾向が続いているのか気になったので,血液検査におけるその後(2021.6/22~2022.10.25)のCr, BUNの値の変遷をみてみる。

                             図9-1 クレアチニンCrの変遷(2021.6/22~2022.10.25)

図9-1に示されているように,クレアチニンの値は少し下降気味であるが,ほぼ一定である。

                        図9-2  尿素窒素BUNの変遷(2021.6/22~2022.10.25)

図9-2に示されているように,尿素窒素の値はほぼ一定で,減少傾向は消失している。減少傾向が止まってしまったので,少しがっかりした。

この減少傾向の原因としては,透析生活に入る前の厳しい食事制限が透析生活に入ってから緩み,食事量が多くなったが,その後食事量も少しずつ減らしてきたためと考えられる。そして最近は食事量もほぼ一定となっているためと思われる。

(2022年11月4日 記)