静岡の一宮小國神社-大国様をお祭りする神社
静岡県西部の徐々に高くなって南アルプスへと続く丘陵地帯の美しい山麓の森の中に,「遠江國(とうとうみのくに)一宮小國神社(おくにじんじゃ)」はある。
この神社の御祭神は「大己貴命(おおなむちのみこと)」,別名「大國主命(おおくにぬしのみこと)」である。この神様は神話「因幡の白うさぎ」で,皮をはがされた兎をお助けになった神様だ。悪神を追放して平和な国を治めた神でもある。
私が初めて訪れたのは,2015年の年末のことであった。かなりな数の参拝客がいた。私はこの神社のことは何も知らず,バス旅行で連れてこられたのだった。当時の私は大國主命をお祭りしているのは出雲大社だけと勝手に思い込んでいたので,静岡のこの神社も大國主命をお祭りしていることを知って大変驚いた。後に,大國主命をお祭りしている神社は全国にあまた存在することを知った。
ありがたい神社にお参りし,当日は三ヶ日温泉の湯に浸かって翌日帰京した。
【写真】小國神社参道
【写真】参道より小國神社を望む
【写真】小國神社正面
【写真】小國神社御祭神絵図(大国様)
【写真】小國神社斜め正面
【写真】河口湖?からみた富士山
(2020年7月記)