ブログ 目次 (あらまし)         2024.07.12現在

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慢性腎臓病闘病記

☆慢性腎臓病闘病記【1】-高血圧治療から透析生活に至る10年

1-1. 高血圧から慢性腎臓病へ, 1-2. 慢性腎臓病の症状と当時の体調,   1-3. 検査と治療,  1-4. 血圧管理と食事療法の10年,  1-5. 私の体調管理法-パソコンの活用,  1-6. 食品の成分調べ, 1-7. 玉ネギ酢とサプリ,  1-8. 運動-メタボ予防運動と長距離散歩・低山ハイキング,  1-9. 腎機能の「緩慢な悪化モード」から「急速悪化モード」への転換-低蛋白・低塩分食に耐えた2年間,  1-10. 途中で挫折した生体腎移植,  1-11. シャントの設置と透析導入基準, 1-12. 障害者申請と人工透析の経費, 1-13. 倒れてハイケア・ユニットへ-総合病院での透析開始

本章では,高血圧から透析生活に入るまでのさまざまな出来事を述べました。1-9. 腎機能の『「緩慢な悪化モード」から「急速悪化モード」への転換-透析食に耐えた2年間』の内に,透析生活に入る前およそ8年間にわたるクレアチニン,クレアチニン・クリアランス,e-GFRなど,腎機能の悪化の変遷を示すグラフを貼付しています。  

☆慢性腎臓病闘病記【2】-人工透析生活の実際

2-1. 透析生活に入る―透析生活の概略,  2-2. 透析時間の過ごし方, 2-3. ドライウェイトと食塩・水分, 2-4. 透析中に起こること,  2-5. 透析生活に入ってからの体調管理法, 2-6. 食事・飲水の管理-塩分・カリウム・リンの摂取,  2-7. 体重と血圧,  2-8. 検査・服薬,  2-9. サプリなど,  2-10. 尿量と除水量, 2-11. 透析期間内の血液検査結果の変遷, 2-12. 心房細動, 2-13. 血管拡張手術, 2-14. 薬の副作用による発赤, 2-15. 運動・長距離散歩・ハイキング, 2-16. ストレスの取り方, 2-17. 血管狭窄の再検査と再拡張手術, 2-18. 保険証等の変更(後期高齢者), 2-19. 緊急時の対応, 2-20. 透析開始から2年経過して, 2-21. 慢性腎臓病治療の未来に期待すること

本章では,時間,ドライウェイト,各種検査,食事管理,透析中の血圧低下,尿量など,人工透析(血液透析)生活のさまざまな側面について述べています。

☆慢性腎臓病闘病記【3】-回復へのかすかな期待

3-1. 新型コロナ蔓延下の透析生活,3-2. 回復へのかすかな希望-クレアチニン値と尿素窒素値の改善,3-3. 新しい治療研究の動き-2つのニュース,3-4. 血液検査結果(Cr, BUN)の変遷-データの追加

本章では,主に,透析開始から2年半の間のクレアチニンや尿素窒素などの変遷を述べています。特に尿素窒素が少しづつ下がりつ続けていて,回復へのかすかな期待が持てることを述べています。

☆慢性腎臓病闘病記【4】-排塩サプリの活用

4-1. 第3回目の血管拡張手術, 4-2. 令和3年新年を迎えて, 4-3. 体重増加制限1日空け3%以下への挑戦-排塩サプリとの出会い, 4-4.  排塩サプリの効果, 4-5.  食品重量の計量-栄養表に食品重量欄を追加, 4-6. 新型コロナ第3波を受けてのクリニックの予防策

本章では,主に,排塩サプリとの出会いとその効果について述べています。サプリ服用前後の2ヶ月間の飲水量,平均血圧,早朝血圧などをグラフで比較しています。

☆慢性腎臓病闘病記【5】-排塩サプリの貧血への影響

5-1. 排塩サプリの貧血への影響, 5-2. CKDと牛乳-牛乳が飲みたくて困るのはなぜだろう?  5-3. 透析後の疲労軽減の豆工夫

本章5-1節では,排塩サプリの貧血への影響について,ヘマトクリット,赤血球数,血色素量の3つの指標の変遷によってみてゆきます。変遷は,排塩サプリ服用開始から5ヶ月間とそれ以前のこれらの値を示しています。そこから,排塩サプリの貧血への影響は,1日平均3錠程度の服用では,まったく無いことがわかりました。46節では,体内のリンの値が増えるため,慢性腎臓病患者は牛乳を飲むのを控えるように言われますが,なぜ,無性に飲みたくなるのか考えます。 

☆慢性腎臓病闘病記【6】-新型コロナワクチン接種の副作用

6-1. やっと来た新型コロナ・ワクチンの接種,6-2. 新型コロナワクチンの副反応

6-1では,インターネットの申し込み方法における問題点などについて記す。6-2では,透析による激しい疲労を被る慢性腎臓病患者にとって,新型コロナワクチンの接種による副反応は問題ないのであろうか,その体験談を記す。接種後の血液検査における血液尿素窒素の上昇についても記す。

☆慢性腎臓病闘病記【7】-排塩サプリの長期服用(11ヶ月間)から見えてきた適正服用量と効果

7-1. 排塩サプリ服用11ヶ月間の摂取塩分量・飲水量の変化, 7-2. 服用後の血圧低下, 7-3. 摂取塩分量と飲水量の相間-塩分敏感性の向上,  7-4. 排塩サプリ長期服用の効果-まとめ

2020年11/17 から排塩サプリ(デルソル)の服用を開始して,本年(2021年)10月末まで約11ヶ月半経過した。2020年11月を除いて,その前後11ヶ月間における排塩サプリの効果を検証しています。筆者の食生活では,「摂取塩分量3g当たり排塩サプリ1錠」という基準が得られました。また,血圧低下や塩分感受性の向上も見られました。ただし,この排塩サプリには,即効性は無いようである。

☆慢性腎臓病闘病記【8】-外出先で倒れて実感したカリウム・コントロールの大切さ

8-1. 外出先で倒れた経験,8-2. カリウム,リンのコントール

外出先で,救急搬送ではないが,気分がすぐれず,数十分から1時間ほど横になっていたという経験がいくつかある。それらの例をあげ,カリウムのコントロールの大切さを実感した。そのことから,カリウムやリンのコントロールを,血液検査のそれらの値を見ながら,それらの吸着剤の服用からさぐった。

☆慢性腎臓病闘病記【9】-クレアチニンCr,尿素窒素BUNの変遷,その後(2020 9/15~2022.10/25)

本ブログ「慢性腎臓病闘病記(3)-回復へのかすかな期待」では,2018. 3/6~2021.6/8間の血液検査におけるクレアチニンCrや尿素窒素BUNの値の変遷をグラフで示した。この尿素窒素のグラフでは,尿素窒素は減少傾向にあって,少しは腎機能が改善しつつあるかのような期待を持った。その後も,こうした減少傾向が続いているのか気になったので,血液検査におけるその後(2021.6/22~2022.10.25)のCr, BUNの値の変遷をみてみる。クレアチニンについては,以前も現在もほぼ一定である。尿素窒素は減少傾向が止まって,最近はほぼ一定である。

☆慢性腎臓病闘病記【10】-最近の変化<便秘薬,通信環境改善>(2023.12.04)

10-1 便秘薬の変更,10-2 我が家の通信環境の改善

 10-1では,カリウム吸着剤を服用すると便秘になるが,その解消のために,食物繊維の代わりに便秘薬コーラックを使用するようになったことを述べる。

 10-2では,透析中にiPadで見る映画は,自宅のWifiからiPadへインターネットでダウンロードしている。これまで,自宅の通信環境は,1Gの光回線であった。これであると,映画1本のダウンロードに要する時間は,1,2時間かかる。1回の透析には,映画は4本くらい用意したい。1Gの通信環境では,映画のダウンロード時間は何時間にもなり長くて閉口していた。2023年春に,我が家の通信環境を1Gから10Gの光回線に変えた。これにより,映画は1本10分程度でダウンロードできるようになった。こうして,映画ダウンロードの時間がかかり過ぎによるイライラから解放されたことを述べる。

☆慢性腎臓病闘病記【11】-人工透析治療6年が経過して:治療生活のまとめ                    (2024.03.31記)

2024年3月,人工透析生活も7年目に入った。ここらへんで一度,これまでの透析生活をまとめておきたい。透析クリニックで定期的に受ける血液検査と自分流に記録してきた食事や飲水量・血圧・体重などのデータをもとに,透析開始頃の2018年3月中旬から2024年3月中旬までのほぼ6年間における体調の変遷などをおおまかに見ます。

11-1 クレアチニンと尿素窒素, 11-2 カリウムとリン, 11-3 貧血と血圧, 11-4 食事・栄養,体重, 11-5 塩分と飲水量,尿, 11-6 シャントのつまりと穿刺, 11-7 サプリ, 11-8 生活

☆慢性腎臓病闘病記【12】-食中・食後の大幅な血圧低下,レストランで意識を失う   (2024.06.17 記)

人工透析生活も6年経過すると,体質も少しづつ変化するらしい。最近は,昼食後の血圧低下が著しい。多めの夕食や飲酒も急激で大幅な血圧低下を引き起こす。その例として,今春に経験したレストランでの意識喪失と救急搬送について紹介します。

12-1 非透析日の昼食後の大幅な血圧低下,  12-2   食中の血圧低下-レストランで意識喪失,救急搬送へ 

 

■一般

●旅行記

☆千葉県いすみ市中原の不思議な神社-天道・皇道・人道三道の起点

☆静岡の一宮小國神社-大国様をお祭りする神社

☆私の好きな庭園-三島溶岩流の末端に造られた楽寿園

☆タイ国点描(写真集)

●不思議な夢

☆不思議な夢―飛んだ魂(1)-ボストン科学博物館

☆不思議な夢―飛んだ魂(2)-ナイアガラの滝

●教育

■国際教育協力

●インドネシア共和国初等中等理数科教育拡充計画(IMSTEP)

国内委員長として9年間関与した,JICAの計画です。遅きに失しましたが,まとめてみました。この部分の目次を下記に示します。IMSTEPとは,Improvement of Mathematics and Science Teacher Education Program の略称である。

●その他の協力

☆JICA「タイ国理科教育推進協力事業」に参加して

☆UNESCO-APEID「パキスタン理科教育巡回講師団」に参加して

科学/科学教育・教育研究

●私の主な著作(翻訳を含む)

☆「プラズマ物理学の基礎」,現代工学社,1986,田井正博氏と共訳

☆「シミュレーション物理学6 カオス力学入門-古典力学からカオス力学へ」,近代科学社,1992,単著

☆「小学校理科教育法」,学術図書出版社,2002,東京学芸大学理科教育検討会(編集代表者:下條),共著

●物理教育

☆パソコンによる断熱不変量のシミュレーション:単振子の引き上げにおける糸の長さの関数形

●科学技術教育

☆科学技術教育カリキュラムの戦略的な開発<日本学術会議 科学教育研連・工学教育研連合同シンポジウム, H14.12.19,配布資料 >

●教育研究

☆教科教育研究領域マトリクス

東学大の教員時代

●東京学芸大学の思い出

☆物理学から理科教育学への転身

☆恩師をしのぶ 後藤捨男先生

☆東学大の理科教育学教室-創生期の苦しみ

☆私の大学教員生活

●附属竹早中学校の思い出

同校の生徒会誌などに掲載したものです。

☆新しい生き方-白秋歌碑を見て思う  (2008)

☆ケニア訪問記 (2006)

☆これからの時代に生きる力 (2005)

☆附属竹早中学校としてのキャリア教育 (2004)

☆「学習意欲」と「目標」の持ち方 (2006)

☆「和の精神」と教育 (2005)

●国際交流

☆華東師範大学訪問記 (1993)

■理科教育覚書

理科カリキュラム研究

東京学芸大学における筆者の同名の講義ノートを掲載します。世界には様々な理科カリキュラムがあることを知って頂ければ幸いです。また理科カリキュラムの構築原理などについて掲載します。

☆理科カリキュラムの策定理念(1)-教育観のパラダイム転換,他

☆理科カリキュラムの策定理念(2)-ESD,創造性

☆教授・学習と理科カリキュラム(1)-教授・学習のパターン,構成主義的観点,知能の発達段階など

☆教授・学習と理科カリキュラム(2)-知識の構成

☆知能の発達段階と理科カリキュラム

☆理科カリキュラムの様式内容の枠組み・順序編成形態と展開

☆日本の高校の総合型理科科目の定着課程

☆教材化過程-プレート・テクトニクスを例にして

☆米国の中等理科カリキュラム Active Physics

☆米国の中等理科カリキュラム Science Explorer

☆国際バカロレア International Baccalaureate

☆英国の理科カリキュラム Twenty First Century Science

☆SCIENCE ACROSS ASIA PACIFIC (SAAP) アジア 太平洋地域の科学〔「世界をまたぐ科学」のアジア版〕

☆理科カリキュラムと科学系博物館

☆理科カリキュラムを通した概念形成-物質の粒子像一

☆概念形成における小・中・高等学校一貫性の課題-酸化・還元を例にして-

理科教育